トップページへ

【奈良の地酒】風の森 ALPHA( アルファ) type5α52燗 SAKE 720ml

   

 


 

 


◆ ALPHA 風の森 TYPE 5 Debut> 新商品 従来の風の森の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求するブランド「ALPHA」 ALPHA TYPE 5 「燗SAKEの探求」 産地 奈良県御所市中本町 分類 純米 アルコール度数 15% 飲み方 燗 酒 保存方法 冷暗所 容量 720ML 製造業者名 油長酒造 風の森一覧ALPHA TYPE 5 「燗SAKEの探求」 日本酒の品質の多様性、楽しみ方の多様性は、これから世界中で日本酒を楽しんでいただく為に 同時に伝えていきたい大切な要素です。

日本酒はいろいろな形の器で楽しんだり、様々な温度帯 で飲んでみる事で、そのお酒の持つ特徴を一層引出したり、柔らかく包み込んだり、まるで元のお 酒とは違うのではないかと思ってしまうような変幻自在な楽しい変化を見せます。

今回、TYPE 5 では世界中の方々に気軽に温めた日本酒を楽しんでいただける様に、と思いを込 めて、温度の変化による味わいの変化というところに着目し、風の森として取り組める燗酒は何か とい う事を考えました。

お米由来の優しい味わい、様々な微生物が関与する事で表現できる複雑性や 豊かな香り、時間を経たお酒のみが持つ奥ゆかしさ。

それでいて風の森らしさを感じさせる特徴。

これらの要素がまるでミルフィーユの様に折り重なる様な酒質であれば、それをさらに温める事 で口の中でゆらりゆらりとほどけて楽しく、さらに口に含みたくなるような感覚になるのではない か。

というようなイメージで設計をいたしました。

技術的なキーワードは2つ 乳酸発酵の利用。

乳酸発酵を利用した独自の酒母を用いる事で、乳酸菌の紡ぎだす酸とアミノ 酸が、酒質に複雑味と幅を与えます。

醞(しおり)方式の応用。

醞(しおり)方式とは、927年に宮中の規定を録した「延喜式」に詳しく記 載される、平安宮中の酒造司で造られた御酒の醸造方法。

仕込んだお酒を濾して汲水代わりに 仕込みこれを繰り返すというもの。

今回は仕込水の代わりに部分的に日本酒を用いる事で、自然 な甘みを演出し、立体感を与えます。

さらに9年古酒という年月を重ねた日本酒を用いますので、 積層状に重なる奥行きを表現する事が可能になります。

醞(しおり)方式から現在のように発酵中 のもろみに原料を投入する酘(とう)方式による仕込法が世に現れるのは、1400年代の僧坊酒 造りを伝える「御酒之日記」の時代まで時計をすすめる必要があります。

  燗酒として専用設計されたALPHA風の森TYPE 5は温める事で一層美味しくお召し上がりいただけ るよう設計いたしました。

ボトルには温度を表示するシールを添付しています。

温める容器(徳利や グラス)に外側からシールを貼付けていただき、湯煎をし、外に出した後容器に貼ったシールが変 色している最中にお飲みいただきますと、その温めた時にのみ現れる個性を存分に味わっていた だけます。

シールは35℃前後で変色しますが、燗をつける容器の厚さ等によって中身のお酒との 温度差がありますので、あくまで目安とお考え、お楽しみください。

錫やアルミの器が最適です。

35℃を超える辺りから甘さがおだやかになり、酸が際立ち締まりが良くなってまいります。

じっくり と楽しみたい方は温度計を確認しながら湯煎にて燗をつけていただく事をお勧めします。

金剛葛城山系の深層地下水・酵母7号系・古酒以外は奈良県産秋津穂(65%精米)使用。

仕込みに使用した古酒は20BY醸造の普通酒です。

※お酒は9年古酒由来の綺麗な金色をしております。

グラスに注いでお楽しみください。

(蔵元より)

  • 商品価格:1,620円
  • レビュー件数:0件
  • レビュー平均:0.0(5点満点)

楽天で購入

トップページへ


TOP